華麗なる一族 最終回

なんだかんだ言いながら毎週見てました。最終回の今日は途中からになってしまいましたが、木村拓哉扮する鉄平の自殺シーンからは見れたかな。
というか…血液型B型だったってそんなオチー?
それを知ってからの北大路欣也扮する万俵大介の態度が今までと180度違いました…当たり前か。でも、別にそんなオチはいらなかったんじゃないかなあ。妙なヒューマンテイストは違和感があって、安っぽささえ感じてしまいました。ドロドロが売りだろうに。鈴木京香扮する高須相子は最後までキャラを守ってあっぱれな感じ。ラストは仲村トオル扮する美馬さんの意味ありげな笑いで、ドロドロカムバックでした。今度は大介が切られる番というわけで。
学生時代に覚えた平家物語がふと頭をかすめたりしたりして。正に、「諸行無常の響きあり」「盛者必衰の理をあらわす」だなあ。人間とは小さな存在、そういう空しさがテーマか。