ぐるぐる

感情が揺れています。毎日毎時間毎分起こることでぐるんぐるんとめまぐるしく変わるので、家に帰るともうぐったり。一度座ると動けないほど疲れています。あー、しんど。
年度末事務が忙しい。これも大きい。大げさかもしれませんが、人の人生に影響を与える仕事です。やっぱり神経を使います。その責任を抱える覚悟でしなければ、と毎回思います。
だけど、この感情のぐるぐる加減は、他のところにあるみたい。毎日事件が起こります。「事件は現場で起きてるんだ!」と青島刑事風に言えそうです。「うざい。きもい。死ね。」誰に対してもそんな態度。当たり前じゃないことが当たり前になっていく。止められない。どうしようもなく、時間がすぎていく。
いったい最後に何が残るんだろう。代わりに失われていくものに気づかない。そのことの空しさ、周りの人間の悲しみに無頓着。インフルエンザのように広がっていくのを見ると、無性にいらいらします。それを通りすぎると、きっと無関心になる。自分の目に何も映さなくなるのも怖いです。
理想論は嫌い。耳ざわりはいいけれど、中身はスカスカな気がするから。言うだけなら、誰にだってできる。現実ではどうなんだ。大きなことを言っても、実際にできなきゃ意味ないだろう。だから、ヘラヘラ笑って聞いてなんかいられない。
自分で責任を取る。生きることの基本を知るべきだと思う。