子どもと大人と


今日でやっと長い一週間が終わります。午後から仕事へ。出張の仕事なので、あまり知らない方々と一緒で緊張しましたが、用意されていたマニュアル通りに進めて無事に終わることができました。たった数時間のことだけれど、知らない子どもたちと過ごしました。今回の仕事上、必要以外のことは何も話せなかったけれど、少しの会話でも子どもたちとの距離は近くなったりして、やっぱり子どもたちといるのはおもしろいなあと実感しました。
今年度になって担当が変わったせいか、自分の態度も柔らかくなった気がします。わたしはいわゆる「子ども好き」ではないし、「子ども好き」という言葉もあまり好きではなかったりするのですが。子どももわたしたちと同じ「人間」であり、物を考え、感情があり、悩みもして、ずるい嘘もつくという点では対等だと考えています。「子ども好き=子どもは大人と違うから好き」のような考え方はあまり好きじゃないのです。でも、大人と子どもは違うし、その付き合いは対等ではないのだから、矛盾しているのですけど。それでも、できる限り子どもの考えや思いを同じ人間として尊重して付き合いたいなと思います。そう思うと、人間としての個性も見えて、付き合いそのものもおもしろくなると思うのでした。
(写真は出張先近くの垣根)