別れの季節


今日は区内の同業者が集まる懇親会。いつもは地元の店で普段着OKのまったり飲み会なのですが、今回はホテルの宴会場でスーツ着用のかっちりした会でした。この春で退職される方との送別会も兼ねていたからのようです。その中にはうちの管理職と、わたしが最初に行った職場でお世話になった方もいます。ビールを注ぎに行って、ちゃんとご挨拶できたので良かったです。
しかし、たまたま隣にいたうちの先輩にビールを5杯ほど一気飲みさせられたのはきつかった…基本的にこの業界は体育会のノリです。自分の持っているコップを空にして注いでもらって、それをすぐに飲み干さなければいけない。そして、そのコップを先輩に渡して注いで飲んでもらうと、またコップが返ってきて…以下エンドレス。それまで自分のペースで飲んでいたのに、それですっかり回ってしまいました。
自分のテーブルに戻ると、取っておいたお寿司がなくてがっかり。わたしの席に座っていた後輩が食べたと隣にいた先輩がいうので、「わたしのお寿司ー!」とがくがく揺すってしまいました。ところが、揺すられながら「僕じゃないですー」という後輩。よく聞くと隣の先輩が食べたということでした。すまなかった、後輩。これって、逆セクハラ?
二次会は少人数で。さっきわたしに5杯飲ませた先輩が選んだお店は、和風の佇まいで美人女将がいるという普段はまったく縁のないお店でした。でも、さすがにおいしい。おすすめだという「たこの踊り食い」は醤油につけても足がぐねぐね動いて、なかなかにグロテスクでした。途中で抜けて終電で1時に帰宅。家に帰ると「今2次会終わりました」メールが。みんな、すごいな…。