「だまし絵展」を観る


HATにある兵庫県立美術館で開催中の「だまし絵展」に行ってきました。ある程度は覚悟していましたが、予想以上の人出でした。美術館で絵を見るのに並ぶなんて、初めてだったかもしれません。作品は全部で100点ほどあるのですが、その1つ1つに黒山の人だかりができていて、並んで順番を待たないと絵が見えないほどでした。あまりに列が進まないので、係員に文句を言うお客さんもいてびっくりしました。列が進まないのは確かにイライラするけど、絵を見るのに急かされるのも嫌ですね。
そんなこんなで人に揉まれながら2時間かけて観ました。ダリとか、エッシャーとか、マグリットとか、有名どころの絵はやっぱりおもしろかったです。どこかで観たことがある絵もたくさんありました。連休中とあって子どもがたくさんいましたが、絵が追いかけてくるように見えたり、浮き上がって見えたりする錯視を利用した絵は、子どもたちにも大ウケでした。普段美術に興味がない人も楽しめる展覧会だったようです。
しかし、人ごみにはうんざり。連休中は、出かけないのが一番賢いかもしれません。