「神戸新聞の7日間」を観る

今日は休日出勤。お客さんがたくさん来られる日で、朝からフル回転。夕方にはぐったりするほど疲れました。でも、今回は月曜が代休なので、明日から二日間休みだと思うと、しみじみとうれしいです。休みがないままということも多いので。
明日で阪神淡路大震災からちょうど十五年。神戸在住ではありませんが、地震は体験しました。とても大きな揺れでした。当時高校3年生で、センター試験が終わった直後だったと思います。電車が無くて、受験のときにとても苦労しました。家で取っていた新聞は、当時も今も神戸新聞。今は、神戸で勤める身として、地震はより身近なものになりました。職場で当時の話を聞くと、悲惨さに衝撃を受けます。被災された方にとってあの体験は決して薄れるものではないなと思います。
神戸新聞の7日間」を観ました。ドキュメンタリーを入れない方が良かったんじゃないかなと思いました。当時の映像や写真はともかく、実在する人とその人を演じる役者が同時に出てくるとドラマに入り込めないというか。ドラマだけにすると、嘘っぽくなると判断したのかなあ。役者さんは、皆さん熱演されていて良かったです。特に、萩原さんと高嶋さんはさすが。関西出身の方を多く使ったのか、変な関西弁もあまり聞かずにすんだし…。あれって、地味に気になるので。櫻井くんは「クイズショウ」の印象が強かったのですが(ハイテンション)、シリアスな演技も上手だなあと思いました。あれ、片足からずぶずぶハマッていく予感…。