揺れる脳みそ

今朝は起き上がれませんでした。熱は37度台だったものの、寝ていても頭の中がクラクラ回ります。一歩歩けば脳みそが揺れる、そんな感じでした。さすがに今日はだめだろうと職場に電話。この職業、有休があるとはいえ、平日は非常に休みにくい。「わたしが担当する持ち場」というものがはっきりあるため、周りに迷惑がかかってしまうのです。人手に余裕があるわけでもなく、誰がわたしの代わりをするんだという問題が常にある。す、すみません…と思いつつ休みました。

食欲もないけど薬も飲まなきゃ、ということでうどんだの雑炊だのを食べつつ寝ること数時間。夕方になって少しましになったので病院へ。この時期、熱があるというと真っ先にインフルエンザを疑われます。検査の結果も出る前に通称「インフルエンザ部屋」へ隔離されました。そこはインフルエンザ患者のみの部屋。周りの人に移さないために入れられる恐怖の部屋です。向かいには同じくインフルエンザの検査結果を待つ方々が。みんな顔が真っ赤です。しばらくすると、向かいの方に検査結果の通知が。「あー、B型でした」と言われがっくりされています。わたしもびくびくしていると、突然呼び出されて部屋の外へ。「インフルエンザがマイナスでしたので、外でお待ちください。」…ほっとすると同時に、結果がわかる前にインフルエンザ部屋に入れるのってどうなの?と思いました。でも、正直インフルエンザじゃなくてよかった。

帰るころに職場の先輩と後輩からメールがきました。向かいの席の二人です。先輩の「仕事なんてできるときにできる人がやればいいのよ!」という言葉にじーんとしました。ありがたいです。
明日は復帰。がんばろう。