松本人志

人志松本のすべらない話」が、最近のテレビ番組の中で一番好きです。とは言え、知ったのは昨年なので遅めなんですけど。ずっと深夜放送だったのが、めでたく今夜はゴールデン進出!ということで、はりきって(?)見てしまいました。小学校時代の「4時ですよーだ」からダウンタウンを知っていますが、その頃から熱烈なファンという訳では決してなく。でも、そのときどきで「おもろくてたまらん!」というものに出会ったときには、必ずそこにダウンタウンがいました。(松っちゃんの「一人ごっつ」とか)そういう意味では、ダウンタウンの影響を受けたのかなあと思います。肝心の番組は、深夜放送のひっそりした空間ではなく、超豪華サポーターのいる華やかな場所に変わってしまって、ちょっと違うかなあと感じました。ひっそり感が良かったのに。でも、初参戦のキム兄のキクチ話など、話はやっぱりおもしくて期待通りでした。まあ、もっとパンチのある話があってもよかったかなとは思いますが、それはゴールデンという枠もあるだろうし難しいのかも。
ガラッと変わって、今度は「SmaStation」。映画監督として松っちゃんが出てました。生放送で慎吾と松っちゃんの組み合わせは、慎吾も言っていたけどありえないと思えただけに新鮮でした。今日公開の「大日本人」の宣伝でしたが、それでも終始照れながら真面目に語る松っちゃんもこれまた新鮮。テレビのコントについて、監督第2作目について、興味深く聞きました。北野監督の印象を聞かれて、「器が大きいですね。ぼくはちっちゃいよ〜」と言っていたのがあまりにらしくて笑ってしまいました。そんなによく知らないけれど、少し前とは印象が違う感じがしました。年齢を重ねるってそういうことなのかも。