孤独な戦い

慢性的に人員不足なうちの職場。必然的にみんなが忙しく、大変な思いをして働いています。その人員不足を埋めるのは、キャリア的に断れない若い人ばかり。正直、それでは人員不足は埋まらない。これまた必然的に、経験の浅いわたしさえ中堅扱いにならざるを得ません。すると、無理に自立させられることも増えてきます。初心者なのに、中堅の仕事を求められる。誰かに頼ることが許されない。正直、しんどいし、不満が溜まります。
仕事上のことで何か悩みができたとき。前の職場では、聞いてくれる先輩がいました。尊敬する大先輩。情に厚くて、わたしの拙い話も全部ちゃんと向き合って聞いてくれた。わたしの担当のことでも、一緒に悩んで同じ立場で対応してくれた。あんな人にはもう出会えない、と思います。
自分一人の心に全部抱え込んで解決する人もいますが、わたしは誰かに話しながら解決したいタイプなので。せめてちゃんと話を聞いてくれる人がほしいなあ。それも今は無理な話。孤独な戦いが続きます。