パイレーツ・オブ・カリビアン3

パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド、台風が近づく中、観に行ってきました。公開からすでに1ヶ月半…すでに世間の注目はハリーポッターの新作に移ってますね。それを思うと随分遅くなりましたが、一緒に行く人となかなか予定が合わず。とりあえず、やっとキャプテン・ジャック・スパロウに会える!と喜びいっぱいで観ました。以下感想です。
2から時間が経っているので、最初は話を思い出すのに必死。徐々に、エリザベスがジャックにチューして騙して、結果的にジャックは死んだことを思い出す。通りでジャックがなかなか出てこない訳だわ。エリザベスは3ではすっかり海賊の風情で、1ではプリンセスだったことを忘れそう。ジャックを探しに「世界の果て」へ旅立つ仲間たち。「世界の果て」は滝の下にあるって、どこかの海賊漫画にもあったなあ。「世界の果て」から現世へ戻る時に船をひっくり返すというのは、意外で面白かったのに。3時間近くあって、すべてのエピソードが冗長しすぎのように感じる。エリザベスやウィルを含む海賊仲間の裏切りの連続は面白いけど、もっとテンポよく進められたのでは?唯一スピード感があった最後の戦闘シーン。ティナは「海の女神」だと散々煽っておいて、開放されてしたことは海を荒らしたことだけかい。自分を裏切ったデイヴィ・ジョーンズに復讐でもするのかと期待したのに。最後は、ウィルがデイヴィ・ジョーンズの代わりになるとは思わず。10年に1日しかエリザベスと会えないなんて七夕以上で不憫。それでも、10年後には子どもがいるのはお約束?
一緒に行った人は「また続きがありそうだね」と。そうなんでしょうか。とりあえず、テンポの悪さは気にいりませんが、キャプテン・ジャック・スパロウというキャラクターとジョニー・デップという役者が好きなので、続くのは大賛成。

パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト スペシャル・エディション [DVD]

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↑これは2作目