心の狭さをブツブツと

近所の後輩を車で送るために待っていたら、帰るのが遅くなってしまいました…で、結果ドッと疲れたという次第。「電車で帰れば1時間半はかかるし、わたしの車で送ったら30分ほどで帰れるし」…ということで、わたしが帰るときにまだ残っていたら声をかけるのですが、今日は「もう少しがんばります」という返事が。…とはいえ、すでに時間も遅かったので、「そう、じゃあまた!」と置いて帰る訳にも行かず、結局待つはめに。後で「疲れたー」と思うくらいなら、先に帰ればいいと自分でも思うんですけど。「送ってもらうなら待たせるか?わたしなら待たせない」と思うくらいなら。以前に後輩が早く職場に行かなければならない時に、「拾っていってください」と言われたことがあるからかもしれないと思ったり。「なんで朝の時間の惜しいときに、わざわざ早起きして遠回りせなあかんのやー」という思いがそのとき沸き起こったので。わたしから声をかけたならいいんですが、催促されるのは嫌だというこの扱いにくさ…我ながらいかんともしがたく。前の職場で「自分は車を持っていないのに、毎日誰かの車で送ってもらうように催促していた」クレクレちゃんの被害にあって以来、余計に心が狭くなった気がするわたしです。「車はねー、お金がかかってるんだよー。元も高いけど、維持費も高いんだよー。保険だって、車検だって、痛い出費なんだよー。高速代は交通費で出ないしさー。誰かを乗せて事故に遭ったら責任取れないしー。」とブツブツ誰かに言いたい感じです。そういうのが本当に分かってたら、相手の負担を思いやる気持ちがあったら、催促なんてできないと思うんですよね。ああ、心が狭い狭い。でも、誰かの厚意を当たり前と思う厚かましさは大嫌い。いつだって遠慮深く謙虚な人が好きです。自分はどうかと思うと…アレですが。

今週の「ガリレオ」。ついにラスト2回。初の連続物です。湯川先生の目の下にクマが…ドラマの撮影でお疲れなんでしょうね。デスマスクの謎はなかなか面白かったです。衝撃波ってすごいなあと素直に感心。久米宏はラストにチラッと。やっぱり役者じゃないから役になりきれているかというと微妙ですが、福山雅治に負けない存在感があります。来週が楽しみであり、終わって欲しくない気持ちもあり。