「ガリレオ」最終回

「ガリレオ」最終回。あー、やられた。やっぱり最後まで湯川先生にやられましたです。ラストの爆弾ネタなんて相当ベタだと思うのですが、それでも「僕も君を死なせたくない」とか背中越しに冷静な声で言われると「直球できたー！」みたいな。爆弾を解除した後、内海刑事に抱きつかれて戸惑いながら「メリークリスマス」を言うなんてのも、制作側の狙いがわかってて「またきたー！」みたいなみたいな。頭は恐ろしくいいけど（そして男前だけど）、人に対しては恐ろしく不器用…というのが視聴者のギャップ萌え？を誘うのでしょうか。だからか、「やっと捕まえた」とちょっと拗ねたような湯川先生は、「あー、なんか違う」と思ってしまう。笑顔の湯川先生も違うかも。ちょっとかっこつけな感じの「福山雅治」が出ると「違う」感じがします。なんだかんだですっかりハマって観てしまった「ガリレオ」。どこぞの人気俳優とは違って、福山雅治は演技が上手いなあと思いました。今でも決して福山雅治ファンじゃない自分が、すっかり湯川先生ファンになってしまったので。来年秋までこんな感じだと映画も観てしまいそうです。
その後。スマスマで「ゴロレオ」視聴。吾郎ちゃんの湯川先生が意外に似てるのが笑いを誘います。慎吾の内海刑事もひどいけど、似てるなあ。