仙台上陸・2日目

がっつり寝て、2日目は松島へ。松尾芭蕉の「松島や ああ松島や 松島や」という句があまりにも有名ですが。3回も松島という程、美しい景色とは? まず仙台の塩竃神社へ行ってから遊覧船で松島へ。

船の中ではかもめに餌付けができます。餌はかっぱえびせん…塩分過多じゃないのだろうか。かもめの方もよく分かっていて、船が出るとすぐに大群が押し寄せました。かわいいを通り越してちょっと怖いところが、奈良公演の鹿を彷彿とさせます。

松島には予想以上にたくさんの島が点在していて、自然のままの島もたくさんあるようです。陸に上がれば観光地化してますが、海を見れば確かに趣があるところだなあと思いました。

昼食を食べて、圓通院へ。テレビCMでも使われるほど有名な庭園だそう。もみじの木がたくさんあって、紅葉の時期に来るのが良さそうです。その後は、瑞厳寺へ。伊達政宗はもちろん、伊達家の代々の位牌があるお寺だとか。撮影禁止だったので撮れませんでしたが、それぞれの部屋の豪華な障壁画に驚きました。金色でピッカピカ。しかし、住職の部屋は墨絵で真っ黒。…身分によるのかな。警備に着く武士が控える隠しの間のような部屋があって、おもしろかったです。

最後は仙台駅ビル内のカフェで名物ずんだ餅を食べました。枝豆をすりつぶしたものらしいですが、なんとも不思議な味。餅だけじゃなく、大福とか団子とか、いろいろあるようです。
フル回転の1泊2日。短いわりに、いっぱい見て回って満足。